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風性常住Vol.29 きょうはコワーい話

2025年04月21日

 これは介護施設であったホントウのコワーいお話・・

あるおばあさんがいました・・そのおばあさんの家族は、夫は50代で亡くなり、息子や娘も病気で、嫁も入退院を繰り返している・・おばあさんが入所した介護施設では、1年後にあるスタッフが自宅で急死、その半年後にはもう1人のスタッフも急逝、いずれも60代の若さ(介護現場は60代は若いのです)・・息子さんは「元気なのは、おばあちゃんだけなんです・・」とにこやかにお話したそうです。

ひとには2種類のひとがいて、周りの人を幸せにするひとと、周りの人を不幸にするひと、です。介護施設の人によると、「その人(おばあさんのこと)普段は普通に見えるけど、夜とかになると、豹変して、人の言っていることも聞かなくなるし、やってもやっても満足しないから、私たち疲れ果ててしまう」というのです。どうも、周囲を病気にさせる“妖気”を振りまいている、というのです。「それは病気でしょう」と私は言いましたが、これはもう、医学でなんとかできる問題ではなく、“妖気”を浴びない手立てを考えるしかないと・・

これは現実です。介護の現場で起きている現実です。

だからこそ、介護は家族で行うことはムリなのです。それをわかって、社会で介護を担うはずだった介護保険も風前の灯・・

上記のような介護を担う人材は皆無でしょう。

私は、上記のようなおばあさんって、“幸せ記憶、幸せ体験”が少なかったんだな、て想像してます。“妖気”に取り憑かれないためには、“幸せオーラ”を全開にするしかないんじゃないかな・・もし、あなたの施設で、そんな“妖気”を感じるひとがいたら、“幸せオーラ”で逆襲してしまいましょう・・(原口洋子)